OOのピアノは木じゃない

 

「先生のピアノはどうして ここがこすれているの?」

と、3歳のOO君。

鍵盤の横から奥のほうをのぞいて聞いてきました。

「あ、木でできているから たくさん練習して使うと 横の奥をのぞくと

こすれたあとがあるんだよ」

 

 「OO(ご自分の名前)のピアノは木じゃない」

 「OOのピアノは木じゃない」

 

OO君はきっと小さいながらに タッチの違いを弾き分け、聞き分けているんです。

とても優秀な方で、どんどん伸びていかれる方だと思います。

 

楽器の選び方は 難しいですね。

 

そりゃあ誰だって多分家にグランドピアノがあればいうことはないでしょう・・・。

でも 周りの家との関係 置く場所の関係 音の関係

もちろん経済的なこともあるでしょう。

 

どのタイミングでどんなグレードの楽器を用意してあげるか、

親御さんとしては悩まれるところではないでしょうか?

 

「タイミング」は その子だけのものではありません。

ご家族全体でのタイミングが大切です。

決して無理なく計画性をもって

 まず、どの程度の楽器を子供がどのくらいのときに与えるか

 それとも 与えないのか。

 与えるなら どのタイミングで与えるのか。

 タイミングのだいたいのところが決まれば

 どのグレードのものを与えるのか

 それに備えてどれくらいの年月をかけて準備するのか。

 

家族みんなで楽しんでいけることがまず第一だと思います*^^*