ピアノーⅥ

 

楽器としてのピアノ

 

ピアノという楽器
実に不思議です。
オーケストラのどの楽器より
たくさんの音を一度に出すことができます。
レッスンのとき よく 私の歌声でフォローしますが
メロディーしか発音することができません。
レッスンを慣れてこられると
それも 慣れて来られますが
特に途中で他のお教室から変わってこられた方は戸惑われるようです。
ドミソと一度に発音(発声)したいのですが
人間の声にはそれは不可能なので ソー っと歌ってフォローしますf^^;

ピアノのいいところ
一人でいろんなパートを楽しめます。
もちろん オーボエやフルート バイオリンやチェロなど、
気持ちをこめて弾くこと・・・。すばらしいです。
でも ピアノは ひとつのメロディーでも楽しめますが
オーケストレーションとしても楽しめます。
ただ一つ一つの音は消えていってしまいますので
そこが残念でもあり
はかなくもあり
表現や腕のみせどころ?でもあります。

歌いながら伴奏して楽しむことも
2台のピアノでさらにオーケストレーションとして楽しむことも 他の楽器とコラボレーションして楽しむことも可能です。
無限の可能性をまだまだ秘めた楽器であると思います。

おとのひろばの楽器はこれまた いろりろチューンナップしておりましてf^^;
初めてグランドピアノを弾いてくださる お子様にも プロのピアノにストにも好評をいただいております。

ピアノは心寂しいとき
嬉しいとき
華やかな時
楽しいとき
お別れのとき・・・

いろんな音を奏でることができ
節目節目に 欠かすことのできない楽器だと思います。

おとのひろばの生徒さん達はそんな「ピアノ」の特性をフルにいかしていただけておられると思っています*^^*