きらめくものについて思うこと~中学生の**くんのレッスン

リャプノフの超絶技巧練習曲を練習しています。

彼にしてはちょっと遅めの譜読みの仕上がりでしたが

(普通の方だともっとかかります)

しっかり暗譜までして読んできてくれました。

とっても優秀なお子さんです。

きらめくものを見ることができます。

きっと勉強でもトップクラスできらめいておられるでしょう。


ここでちょっと・・・

きらめくものについて。


実は生徒さん全員にきらめくものを感じます。

私は仕事上一人のお子さんに長年にわたって

かかわりをもつことができています。

そのなかで この きらめくものがどれだけ伸びていくのかとても楽しみなのですが

それぞれが きらめくもの~才能~に対しての 意識や家族の中でどれだけ応援してもらえるかで全くその存在が外に向けて発信されるかどうか、が変わってきているなあと 思います。

練習をしないから やめなさい、 

どうせやっても無理やろう

ちょっと今日はしんどいし忙しいから カードをめくってあげたり聴音をしたり

するのはお休みにしよう、など、小さときでの親のかかわりで

子供の才能の伸びは大きく違ってきてしまいます。

子供にかかわるとき 才能をつぶさないように 才能をはぐくんでいってあげれるように

いつも意識して言葉を発信できるように 決して脅し文句の語りかけにならないように

子供とかかわる時間がとれなくても 意識においてそうであることが大切だと思います。

才能が開花するには 親や周囲がどれだけその才能を理解してあげれるかというこにかかっているかもしれません。